ナイトはかつてモンス殲滅とボス戦の花形で、UBでも人気のクラスでした。
しかしダークエルフの登場以降、対ボスを含めた攻撃力ではダークエルフに及ばず、命中率でもグローイングオーラや高OE装備の浸透により、ナイトの利点は失われつつありました。またUB全体で見てもWIZの殲滅力が重視されたり、ボスドロップを狙うならWIZで魔法攻撃をするという人が増えました。グルーディンやウェルダンのUBではあまりナイトを見なくなり、参加者がWIZとエルフとダークエルフだけというのもよく見かける……そんな時期もありました。
しかしエピソード4でのボス強化とダークエルフの弱体化によって、ダークエルフとの攻撃力の差が小さくなりました。同時にWIZの範囲魔法も弱くなり、近接戦闘の必要性が高まっています。ボスの強化により、より長期間耐えられるナイトの優位性がふたたび注目されています。
ナイトの特徴は、その守りの堅さにあります。BOXに耐える力は他のクラスとは段違いです。POTを持てる量も他のクラスより多いのが特徴です。
エピソード4以降、グルーディンやウェルダンのUBにもナイトの姿が戻ってきています。
なによりナイトの強みは「不変」であり「基準」であることだと言われています。仕様変更に左右されず、つねに変わらない強さを持っています。
ナイトで参加する場合には、どんなモンスにどれだけFAを入れるかや、どのモンスから倒すかなど、UB全体を勝利に導くための目と動きが必要になってくるでしょう。
●ステータス
ナイトはステータスの割り振りポイントが少なく、どのように割り振ってもプレイスタイルにそう大きな違いは出ません。主なものとしてはCON型とSTR型の2つがあります。
グルーディンUBに関して言えば、どのステータスでもレベル40以上であればボスのドレイク・イフリートと十分に戦えます。好きなタイプで良いでしょう。ウェルダンでの対フェニやギランでの戦いでは戦い方にも差が出てきます。
現在最も多いと思われるCONナイト(STR16CON18)が、やはりUBでも人気です。CONナイトはHPが高く、BOXされた時や、ボスの攻撃にも十分に耐えられます。レベル45以上になればHPが550を超え、フェニの遠距離攻撃にも連続で耐えられます。ただしSTRナイトに比べて攻撃力や命中率に劣るので、パワーグローブ(P-G)を装備したり、良い武器を揃えたり、エンチャントをしっかりする、レベルを十分に上げるなどの工夫が必要です。
一方STRナイト(STR20CON14)は、レベル45以上ではCONナイトと比べると150近くもHPが低く、BOXやボスの攻撃に弱くなります。攻撃力はありますが、死にやすいので注意が必要です。防具を充実させましょう。特に対フェニ戦では一瞬の油断が命取りになります。MR装備にもお金をかける必要があります。
またこの間をとったSTR18CON16やSTR17CON17というバランス型も考えられます。グルーディンUBやウェルダンUB専用キャラとしては使い勝手も良いかもしれません。
POTを持てる量はCONとSTRの合計で決まるため、CONナイトもSTRナイトも違いはありません。
いまではエンチャント魔法やMR装備の充実、高OE武器の手に入りやすさ、全体的な高レベル化などもあって、CON型の方が向いていると思われます。
●武器
ナイトの装備は主に剣。そして副武器として槍が考えられます。
刀やツルギ・ダマ剣・カトラスなどを用意しましょう。もちろんFULLDAI(+6)以上で。武器が破損するゴーレム系も出るので、破損の少ないb武器がいいでしょう。特にエピソード4で登場したカトラスは、損傷しない刀としての性能を持っているので、お勧めです。
アンデット系モンスの殲滅力を考慮するならシルバーロングソード(SLS)がいいでしょう。big系のモンスも多く出現するのでレイピアやシャムシールは不向きです。どうしても使いたい場合は、強化数の高いものを用意しましょう。
ナイトであればボスを叩く機会も多いでしょう。ボスは武器損傷するので、武器損傷しないダマ剣やカトラス、損傷しにくいb武器がいいでしょう。ただしウェルダンUBのフェニックスやギランUBのボスは、レベル50以下ではメイルブレイカー(MB,攻撃成功+10)必須です。MBは損傷しやすいので砥石も5個以上は用意しておきましょう。
※君主魔法のグローイングオーラ(MR+20%・命中率+5)をかけられているのであればMBは必要ありません。
これら片手剣とは別に、ナイトであれば攻撃力を重視して両手剣や斧といった選択肢もあります。しかし両手剣では振りが大幅に遅くなってしまい、結局片手剣の方が与ダメが大きいなど、実効性については疑問が残ります。今後のアップデートも含めて自分で研究してみましょう。
乱戦が苦手でなかなかモンスを叩けないという人は、槍を持っていきましょう。エルブンスピアーなら片手持ちなのでACが変わらない上、アンデット系モンスにダメージボーナスも付きます。ただしエルブンスピアーは破損しやすいので注意が必要です。武器持ち替えに慣れている人なら、両手持ちで攻撃力のある槍を使うことで、ACを犠牲にするかわりに殲滅力を維持することもできます。
また槍は、ギランのような大勢がBOX参加するボス戦で外から攻撃したり、WIZが引いているモンスを攻撃するにも向いています。ギランではBOX入るのも難しい事も多く、またグルーディンUBやウェルダンUBでも(現在のベガサーバーでは)引きWIZの役割が大きいので、それに合わせてナイトも槍を持っていっていると便利です。
盾を持ってACを維持したいなら、ダメージは小さくなりますがエルブンスピアーがあります。両手槍ならクリムゾンランスはダメージが大きい上にアンデット特効もあり、またHP+50という特典もあります。攻撃成功率+1なのでボスに突っ込んだり、BOXの外から攻撃するときにも重宝できるでしょう。
●防具
半MR装備を調えましょう。まずはFULLZELです。グルーディンUBだけならFULLZELに+5マジクロ(COMR)があればそこそこ戦えます。ウェルダンUBでのフェニ戦を考えるなら、これにHOMRや聖戦士の盾・ROMR・ROMP・その他MR装備を追加してMR60以上、できれば70以上を目指します。
ACの目標はひとまず-45。できれば-50です。-45でも十分に戦えますが、-45ではBOXされたときの瞬間的な被ダメに白pを使っても耐えられません。つまりBOXされてから粘ることができないということです。POT類の効果を生かし、最後までしっかり戦うためには、AC-50というのがひとつの目標になります。安心して戦いたいならAC-55を目指しましょう。
MR装備としては+5bCOMR(600k前後)や+5HOMR(マジックヘルム。+5で600k前後)があれば、レベル45でMR50を確保できます。聖戦士の盾があればさらにMR+10です。他にROMR・ROMPが用意できるなら、そのままMRを上げてもいいし、HOMRをRKHなどに替えてACを良くする選択肢もあります。
鎧はECMかEPM。CPMでもいいですが、重量がかさむのでPOT類を多く持ちたい場合は不向きかもしれません。
ウェルダンUBでの対フェニだけを考えるなら、多少のACを犠牲にしても鎧をマジックチェーンメイル(MCM)にする方法もあります。+5COMR・+5HOMR・+5MCM・聖戦士の盾を揃えればMR70前後。ROMPがあればMR80。グローウィングオーラでMR100も不可能ではありません。
なおMR60以上あればゲイザー・コカトリス・バジリスクの麻痺・石化にはかかりません。MR55以上だとほとんどかからなくなります(稀にかかります)。レッドナイトシールド(通称目盾)にはコカトリスの石化を防ぐ効果があるので(※バジリスク・ゲイザーには効果ありません)、MR50未満の場合はできればレッドナイトシールドにしましょう。
STR型のナイトはHPの少なさがネックになります。ボディベルト・オークアミュレットなどを装備する他、ジェネラルブーツ・ジェネラルグローブを使うことでHPを少し増やせます。
※メデューサシールド(以前はMR+5%)は、2005年11月22日のエピソード4実装でMR効果がなくなりました。そのかわり聖戦士の盾はMR+10%と効果も高いので、MRを上げるなら聖戦士の盾を使いましょう。
●レベル45でのMR100装備
ヘリオチャームの登場でナイトでもMR100を達成することが容易になりました。ここではレベル45でMR100を達成できる装備の一例を紹介します。
リングのCD-RはCONが下がってしまうのでできればROMPの方がいいでしょう。
グローイングオーラがあるときにはMR+20されるので自力でのMRは80で十分です。その場合には鎧や盾やリングを変えることができます。
ヘルム:+6マジックヘルム
鎧:+5マジックチェーンメイル
マント:+6マジッククローク
盾:+4聖戦士のシールド
リング:呪われたダイヤモンドリング2個
イヤリング:ヘリオチャーム
●基本的な戦い方
ナイトの基本は接敵して剣や槍で斬ることです。戦闘中はPE-DEX・PE-STR・E-Wなどのエンチャント魔法をしっかりかけて戦いましょう。
注意しなければならないのは、余計なBOXされないようにすることです。いかにナイトと言えどもBOXされればPOTを多量に消費し、帰還せざるを得なくなります。そのためにも周りに気を配り、不必要にBOXされないように動いたり、またBOXされている人がいればそれを助けるようにしましょう。
サイクロプスや鉄ゴレなどの固いモンスと戦っている人がいたら、協力して早めに倒してしまいましょう。2人でかかればPOT消費量を抑えられ、殲滅速度も落ちません。ただし3人以上で同じモンスを叩いていると全体の殲滅力が落ちるので、そういう場合は空いている別のモンスを攻撃するようにしましょう。
引きWIZがいる場合、引きWIZの天敵であるクモや魔法攻撃系のモンス、弓系のモンスを先に片づけましょう。WIZの引いているモンスを攻撃するのは難しいので、そういう場合には槍を使うと便利です。
●変身
ライカンスロープ・サキュバス・アサシン・レッサーデーモンになると攻撃速度が上がります。レッサーデーモンはスペルスクロール以外の魔法が使えなくなるので注意が必要です。また、これらの変身では槍は使えません。
槍を使用する場合、以前は未変身の方が良かったのですが、2005年3月22日のアップデートで槍の2セル攻撃が有効な変身が導入されましたので、槍1本で戦う場合はそれらの変身を選ぶことができます。中には装備の多くが外れる変身もあるので事前にチェックしておきましょう。
※槍を使用できる変身
(レベル10以上)ドゥダ-マラオーク・ネルガオーク・スケルトンパイク
(レベル15以上)オーガ・ジャイアント
(レベル40以上)エルモアゾンビソルジャー
(レベル45以上)キャリングダークエルフ
(レベル50以上)グレートミノタウルス・ダークエルフガード
(レベル52以上)バルログ
対ボス戦の場合はガースト変身も有効です。ガースト変身すると攻撃速度がかなり速くなります。(DKの攻撃速度よりは遅いので、高レベル者には必要ありません。)ただし移動速度が極端に遅くなり、多くの装備が外れるので注意が必要です。ガースト変身するのはボスをBOXするときだけにしましょう。
ただ、現行ではアサシン・レッサーデーモン・サキュバスなどのほうが、装備も外れないし、攻撃速度も十分に速いので、使い勝手がよいと思います。
ウェルダンUBの対フェニ戦でガースト変身した場合、フェニがENDしたあとはまた変身し直して、残ったモンスを片づける手伝いをしましょう。ウェルダンUBの完全攻略には、フェニを倒してからもしっかり戦う必要があります。
※ガースト変身するとベルトが外れます。トロールベルトやオーガベルトで積載量を増やしていた場合、変身した途端にそれがなくなり、「所持品が重すぎて攻撃できません」という状態になる可能性があります。十分に注意しましょう。
※ガースト変身で残る装備は、ヘルム・マント・グローブ・盾・武器です(鎧・T-S・靴・ベルトは外れます)。情報サイトのいくつかで間違ったデータが記載されているようですので注意して下さい。
※カンタマスク等を使用するとき、その魔法モーション中はPOTが使用できません。未変身ナイトの魔法モーションは遅いため、GPBP状態でも約1秒はPOTが使えないことになり、フェニBOX中などにはそれが致命的になることがあります。補助魔法のモーションが短い変身であれば、その危険を和らげることができます。
●配布アイテム
お金が欲しいならアデナですが、ナイトはPOT類、特にオレpと白pを優先的に拾うようにしましょう。グルーディンUBで配布される赤pは重くなって邪魔になる可能性もあります。拾いすぎで重量オーバーになって戦えなくなってしまっては台無しです。
逆に拾うのが下手な人は、人があまり拾わない赤pをたくさん拾って、それを使ってしっかり戦うという戦い方もできるでしょう。自分の使用するPOTや装備など、自分に合ったやり方でいきましょう。
●その他の準備や注意点
ナイトはPOT類を大量に消費します。特にウェルダンUBで対フェニを考えているなら白p50個以上は必要になります。できればトロールベルト(積載量10%UP・200k前後)やオーガベルト(積載量20%UP・20M前後)などを用意しましょう。
ナイトはこのほか、ヘイストのためにグリーンポーション(GP)か強化グリーンポーション(GGP)、ブレイブポーション(BP)、シアンポーション(もしくはエントの枝)、砥石のような消耗品が必要です。シアンポーションはアイテム配布でも余るほどもらえるので、念のために数個持ってくれば十分でしょう。
またエンチャント魔法のためにスペルスクロールや魔法のヘルムも、必要に応じて用意しましょう。2005年3月22日のアップデートで多くのエンチャント魔法の消費MPが増えたため、MPの少ないナイトはスペルスクロールを有効に活用する必要性が高くなりました。競技中に消費するMPを考えてそれらを準備しましょう。
さらに、戦いに慣れてきたら、いざという時に自分自身が引き役を引き受けるために、FCスクやライトニングスクを持っていきましょう。ピンチのときに前衛が引いてくれると心強いものです。
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エルフは万能型で、戦闘力があり、魔法が使え、MRも高いなど長所がたくさんあります。弓を持って戦うことも、剣を持って戦うこともできます。また4系統ある精霊魔法も、それぞれが特徴ある魔法を備えています。
現実にはナイトほどの殲滅力はなく、WIZほどの魔法の威力はなく……と中途半端なイメージもありますが、色々な戦い方ができるという点で優れていることは間違いありません。またトリプルアローの実装により攻撃力もアップされました。実際、UBに参加している人数はけっこうな割合になります。
しばしば多量のモンスが入り乱れるUBでは、エルフでしっかり戦えるようになるには操作に慣れが必要ですが、参加しやすいクラスでしょう。
2005年3月22日のアップデートによって、精霊魔法の消費MPも増えましたが、その一方で、B2Sのディレイ大幅低減や、被ダメモーション・魔法モーションの低減、魔法効果(時間)の増加によって、以前よりも戦いやすくなったとも言えます。
●ステータス
基本的には弓エルフと剣エルフがあります。
まず弓エルフならばCON型とDEX型(DEXバランス型含む)が主流です。(※今後はINTやWISに振った型が増えていくかもしれません。)
DEX型は成長がさせやすく、弓攻撃にも最適です。対ボスではCON型より高い命中率を誇ります。ウェルダンUBで対フェニを考えるならDEX型しかありません。ただし積載量が少なくPOT数がかなり限られるので注意しましょう。
DEXバランス型ならば、DEXに少し振った残りをWISやINTに振るなど、様々な形が考えられます。
CON型はHPが多くて死ににくく、レベル50以上になった場合のメリットが大きくなります。ただし命中率で劣るため、グルーディンUBでもドレイクと戦うには装備やレベルが必要です。またウェルダンUBの対フェニ戦だけを考えた場合、CON型ではレベル48でも命中率が悪く、あまりお勧めできません。
INTに振っておくと消費MP軽減の恩恵と魔法の強化ができ、WISに振っておくと青p使用時のMP回復力とともに、早期にMR100を達成できるためACや属性装備を選択できる利点があります。
グルーディンUBやウェルダンUBだけを考えるならどちらでも構わないでしょう。またSTR型の火エルフにして直接殴る方法でも通用します。
ただし、ウェルダンUBでの対フェニ戦やギランでのボス戦を考えるならDEX型かSTR型でないと攻撃が当たりません。イフリートやドレイクならば、レベルを45以上まで上げればCON型でも十分に当たるようになります。
エルフは剣で戦うこともできます。剣の場合は盾も装備できるため、弓装備に比べてACをかなり良くできます。ただしエルフは命中率がナイトほど高くはなく、またダメージボーナスも弓にのみ追加されるため、剣で戦うには精霊魔法などのエンチャントをしっかりする必要があります。
●武器
弓エルフなら、ハンターボウ・クロスボウ・ロングボウ……他、という選択肢で迷うことでしょう。雑魚モンスの殲滅だけを考えるとロングボウの方が有利ですが、対ボスやデス・ゴーストと言ったACの非常に良いモンスに対しては、ロングボウでは当たらない場面も出てきます。
DEXエルフだとしても、レベル45以下ならドレイク(AC-48)に対してはハンターボウやブラインドクロスボウを使った方が有利です。レベル46以上ならクロスボウ、レベル48になるとPE-STRもかけられるので、ロングボウを使っても十分に攻撃が当たるようになります。なお、イフリート(AC-28)に対してはレベル40でもロングボウで十分に命中します。
CONエルフはDEXエルフよりもかなり命中率が下がります。レベル45未満なら、できるだけハンターボウやクロスボウを使うようにしましょう。
あるいは、ちょっと値がはりますがエンシェントボーガン(22M以上)があると便利です。ハンターボウと同じ命中率を維持したまま、ダメージを増やすことができます。
防御を重視するなら、片手装備のエンシェント・ボウガンやサイレンスクロスボウを使うことで、盾を装備してACを強化することもできます。高OE装備を調えられない状況では、サイレンスクロスボウとシールドという組み合わせによってAC-50を達成できると、戦いが非常に楽になります。DEX型エルフであれば、骨アミュやラビットリングの併用で、レベル40ぐらいからFULLZELでAC-60を達成できます。
弓装備では矢も重要です。通常はシルバーアローを使う人が多いと思いますが、UBではよりダメージの大きなミスリルアローを選択することもできます。とくに対ボス戦には、さらに強いオリハルコンアロー(12/12)やブラックミスリルアロー(11/15)が有効です。グルーディンUBとウェルダンUBのボスはすべてBIGなので、BIGに強いブラックミスリルアローを100〜200本程度持っていき、通常は他の矢を、対ボス時にはそれを選択して使うといいでしょう。
※複数の矢を持っている場合、矢をダブルクリックすることで使用する矢を選択することができます。ただしリスタートすると選択が無効になるので、もう一度選び直すのを忘れないようにしましょう。そのまま撃ちはじめると、貴重なBM矢を知らずに使ってしまうこともあります。
※矢のアンデット特攻 シルバーアロー・ミスリルアロー・オリハルコンアローには、対アンデットに対して1〜20の追加ダメージがありますが、ブラックミスリルアローにはありません。対アンデットでは考慮が必要です。 なおイベントでゾンビロードやマミーロードなどのボスが登場することがありますが、これらは名前からのイメージとは違い、アンデットではありません。
剣エルフの場合、ナイトとそうは変わらないでしょう。ウェルダンUBでの対フェニ戦を考えるなら+6以上のMBが必須です。たとえレベル48のSTR型エルフがフルエンチャントしてグローイングオーラをかけたとしても、その他の武器では十分な命中率が得られません。エルフでフェニと戦うには弓装備の方が優位です。
●防具
鎧はECMかEPM。EPMはちょっと重い(重量250)ので、CON型STR型以外ならばECM(同150)の方がいいでしょう。DEX型ならばECMでも十分にACを確保でき、レベル40でFULLZELならAC-40ぐらいになります。(CON型は同じ条件で-35ぐらいです)。
それでも重さが気になるなら、EBP(エルブンブレストプレート,重量100)を使う方法もあります。ほとんど取り引きされない趣味の一品ですが、ECMよりAC+1になるだけで、白p4個分軽くすることができます。
エルフはもともとMRが高い上に、精霊魔法でWISを上げられるので、他のクラスよりも非常に楽にMRが高くできます。レベルが40以上なら、エンチャントだけでMR50以上になります。そこに+5COMRを装備すればMR70以上。これだけあれば魔法攻撃もそう怖くありません。あとはACを確保しつつ、できればMR100を目指しましょう。(DEX15WIS16のDEXバランス型なら、レベル45以上でクリアマインドとレジストマジックをかけ、ROMR2個と+5COMRを装備すればMR100になります。)
エルフはグローブにいくつもの選択肢があります。ブレイサー(弓の命中率+2)、パワーグローブ(P-G・STR+2)、属性グローブ(STR+1,MP回復力+1,対属性+4%)、ビショップグローブ(MP回復力+1,強化圏+6)プロテクショングローブ(GOP・HP+20・MP+10・45試練で入手・レベル45以上のみ装備可)。その他にもデーモングローブ・アイスグローブ・リザードマングローブなどの選択肢もあります。
レベルが低く資金的にも余裕がない場合は命中率重視でブレイサー。資金があるならP-G(P-GはSTRが上がるので、命中率と積載量も上がります)や属性グローブやビショップグローブ。レベルが45以上で、HPに不安があったり、少しでもMPを増やしたいならGOPを使うといいでしょう。高レベルでも対フェニ戦などを考えて命中率を上げたい場合はブレイサー・P-G・リザードマングローブを使い、単純にACを重視するならアイスグローブ・デーモングローブが使えます。
また剣エルフなら盾を持つことができます。+6エルブンシールド(ES)を持てばACが8良くなります。エルフが装備した場合に限ってMRが+5されるので、盾を装備するならESにしておきましょう。(※弓装備でもエンシェントボーガンとサイレンスクロスボウなどは片手装備なので盾が使用できます)
エルフの装備は+6まで安全に強化できるものが多く用意されています(E-T-S,ECM,EPM,BOE,ECなど)。そのおかげで多少は楽にACを上げられますが、反面、OE品の値段が急に高くなります。頑張って揃えていきましょう。
●レベル45での安価なMR100装備
レベル45でできるだけ安価に自力MR100を実現する装備です。ステータスがWIS12(初期値)であっても、以下の装備でピッタリMR100となります。総額1.2Mほどです。WIS15などのキャラならより簡単に実現できるでしょう。
ヘルム:+6聖戦士ヘルム
マント:+5マジッククローク
リング:マジックレジストリング2個
魔法:クリアマインド・レジストマジックを使用
●魔法
レジストエレメント(全ての属性防御+10%)やレジストマジック(MR+10)・クリアマインド(WIS+3,それに合わせてMRとMPRが上昇)など、エルフにはエンチャント魔法が数多くあります。他にもブラッディソウルなどはエルフにとっては必須といっていいでしょう。
剣で戦うなら火系、弓で戦うなら風系が便利です。火の精霊魔法は剣の攻撃力をあげることができ、風の精霊魔法では弓の命中率をあげることができます。どちらも目に見えて効果があります。特に風系のウィンドショットは命中率を+6できるため、対ボスには役に立つでしょう。
1撃のダメージが、ファイアーウェポン(Lv3,効果10分)で+3、ファイアーブレス(Lv4,効果13分)では+4されます。これらはエンチャントウェポンやブレスウェポンと併用できます。
ウィンドショット(Lv3)は、以前はダメージが増加しましたが、2005年3月22日のアップデートで命中率+6だけの増加になりました。かわりにストームアイ(Lv4)が命中率+2,ダメージ+3になっています。
ギランUB以外ではレベル50以上のPCは参加できませんので、グルーディンUBやウェルダンUBでは水エルフはそれほど有利ではありません。
土エルフならば、参加する人達にアーススキンをかけてあげましょう。(ただし入場前に高位魔法のアイアンスキンをもらっている可能性があるので、かけて欲しい人を訊ねた方がよいでしょう。)
これら以外にも、エルフの属性魔法はそれぞれに良い効果を持っています。属性魔法を覚えて効果的に使っていきましょう。
他にはフィジカルエンチャントDEX(PE-DEX)・ブレスドアーマー。レベル48以上ならブレスウェポン・フィジカルエンチャントSTR(PE-STR)などの魔法を覚えておくと便利です。
これらのエンチャント魔法はどれも非常に有効ですので、できれば競技中は常にかけておきましょう。
(※ブレスウェポンやPE-STRは弓装備でも命中率が上がります。)
<風エルフ&火エルフの方へ>
風のエンチャント魔法は、それ以前にかかっている火のエンチャント魔法を打ち消してしまいます。逆も同じです。PT全員にかかるような「〜ブレス」のエンチャント魔法をかける場合には、一声かけておきましょう。また自分がPTリーダーになる場合には「風かけます」「火かけます」など一言言ってからPTメンバーを募集しましょう。
●基本的な戦い方
弓エルフであれば、会場内の中央辺りに陣取って弓を撃ちます。なるべく動かないようにして撃ち続けることが重要です。そのためにも、サイコロや鉄ゴレなどの倒すのに時間のかかるモンス、またアシタジオ・バーニングウォーリアー・バーニングアーチャーといった仲間意識のあるモンスのFAには注意しましょう。ただしFAにこそ注意が必要ですが、DEやバーニングアーチャーと言った弓系のモンスは、エルフが率先し、また優先的に倒す必要があります。
他にもWIZが引いているモンスを撃ったり、BOXされている人を助けたりしましょう。弓エルフは遠距離攻撃が強いので、攻撃するモンスを臨機応変に、そして効率的に選んでいきましょう。
剣を使う場合はナイトとそう違いはありません。ただしナイトよりも打たれ弱いので、BOXには注意しましょう。
●MP増殖について
ながらくUBを支えてきたMP増殖は、2006年3月28日のアップデートで使用不可能になりました。
●変身
エルフの弓は未変身でも十分な攻撃速度が出ます。バンディットやダークエルフレンジャーに変身すると少し攻撃速度が上がります。ダークエルフレンジャーでは補助魔法も速くなりますが、足は遅くなります。
剣エルフの場合は、未変身でもいいですが、攻撃速度を上げるためにサキュバスなどに変身してもいいでしょう。
●配布アイテム
赤pは重いだけなので、最後以外は拾わないようにしましょう。CON型やSTR型で、自分でも赤pを使っているなら拾っても問題はありませんが、できればアデナか緊急用に使う白p、もしくはオレpを主に使っているならオレpを拾いましょう。特にDEX型は積載量が少ないので、重さには十分に注意しましょう。
●その他の準備や注意点
魔法で使う玉を忘れずに持って行きましょう。青pも必要です。POTの積載量が不安なら、トロールベルトなどがあると便利です。
ワッフルは必須とまでは言えませんが、対ボスやモンスが多すぎる時にはあった方がいいでしょう。
矢は、グルーディンUBやウェルダンUBでは1000本、ギランUBでも1500本もあれば通常は足ります。
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